納骨堂経営のための簿記入門

簿記入門講座 商品売買

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納骨堂経営のための簿記入門講座 商品売買

商品売買

 4月からパソコン書籍の販売を始めました。新たに045に書籍仕入勘定と046に書籍売上勘定が出てきました。
 書籍売上勘定と授業料売上勘定は別の勘定科目にして、取引内容が元帳からわかるようにしました。
 まずは取引記録から仕入帳・売上帳そして商品有高帳を作ってみます。なお、取り扱い商品はA書籍とB書籍の二種類です。

 A書籍もB書籍も仕入れたものが全部売れれば、仕入の合計金額が売上原価になります。ところが、どちらにも売れ残りがあります。さらに、どちらも仕入単価が何度か変わっています。売上原価はいくらになるのでしょうか。  仕入帳と売上帳を基に、先入先出法によるA書籍とB書籍の商品有高帳を作ってみます。A書籍とB書籍の商品有高帳を別々に作らなければ意味の無い単価になります。  参考のために、移動平均法によるB書籍の商品有高帳を見てください。

 商品の仕入と売上の処理には分記法・総記法と三分法があります。この講座では実務で専ら使われる三分法で処理していますが、分記法から説明します。

 上記三つの処理の仕方をTフォーム商品勘定にまとめてあります。
 *この講座ではでてきませんが、商品を仕入れるときに、引き取り運賃や運送保険料などを支払うことがありますが、これらの費用(仕入諸掛)も仕入原価に含めます。また、商品を販売するときに支払う運賃は、運賃勘定や発送費勘定の借方に記入します。

余談



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