納骨堂経営のための簿記入門

簿記入門講座 総勘定元帳

講座

納骨堂経営のための簿記入門講座 総勘定元帳

総勘定元帳

仕訳帳と並ぶ主要簿の総勘定元帳を仕訳帳から作ってみます。

 同様に、その他の仕訳も総勘定元帳に転記します。  この講座で使っている元帳の形式を標準式元帳といいます。この形式は借方と貸方の区別がわかり易く、行数も少なくて済むので、納骨堂経営のための簿記テキストによく使われます。さらに簡略にした元帳がT字形T字勘定またはTフォームです。⇒Tフォーム商品勘定
実務で使われるのは、残高式元帳という形式の元帳です。⇒残高式当座元帳

 「勘定科目によって増減を借方と貸方のどちら側に記入するか」の決まりがあり、この決まりを貸借記入原則といいます。また、勘定科目には、コンピュータのフォルダーに似た階層があります。
 1月の取引にでてきた勘定科目を階層的に表現すると下の表3のようになります。減少はその反対側に記入します。