納骨堂経営のための簿記入門

簿記入門講座 有形固定資産減価償却

講座

納骨堂経営のための簿記入門講座 有形固定資産の減価償却

有形固定資産の減価償却

 土地以外の有形固定資産は、使用によって磨耗し、時間の経過とともに劣化したり旧式になったりして、やがて使えなくなる時が来ます。

このとき、貸方の勘定科目の使い方で直接法と間接法の二つがあります。 取引記録にある各資産の減価償却をしてみます。

019で購入したライトバン
取得価額: 1,200,000
残存価額: 120,000
耐用年数: 5年

年間の減価償却費 =(1,200,000 − 120,000)÷ 5 = 216,000
計上する減価償却費 = 216,000 × 11ヶ月 ÷ 12ヶ月 = 198,000

とする仕訳を起こします。292

003で購入した金庫
取得価額: 400,000
残存価額: 40,000
耐用年数: 20年

年間の減価償却費 =(400,000 − 40,000)÷ 20 = 18,000

とする仕訳を起こします。293

005で購入したパソコン
取得価額: 200,000
残存価額: 20,000
耐用年数: 6年

一台当たりの年間の減価償却費 =(200,000 − 20,000)÷ 6 = 30,000
計上する減価償却費 = 30,000 × 15台 = 450,000

とする仕訳を起こします。294

余談



納骨堂経営のための簿記入門講座ページTOPに戻る

  

正月のおせち料理に使われる食材について使われるいわれや意味を解説します。